Nexfit for Animalダックスフンドやコーギーのような胴長短足の犬種は、抱っこの後や階段の上り下りのあとに急に鳴いたり、後ろ足を引きずるような様子が出ることがあります。これは、体型の特徴から腰まわりの椎間板に負担がかかりやすいために注意したいポイントです。今回は、胴長短足犬種に多いと言われる椎間板ヘルニアのリスクと、日常でできる腰への負担軽減について考えてみます。
ダックスフンドやコーギー、フレンチ・ブルドッグなど、胴が長く足の短い体型を持つ犬種は、遺伝的に軟骨の発育に特徴があり、若いうちから椎間板の変性が始まりやすいと言われています。一般的な犬種よりも早い、4〜6歳頃から椎間板ヘルニアのリスクが高まるとされ、日頃から腰への負担を意識したケアが大切だと考えられています。
胴が長い分、背骨1か所あたりにかかる負担も大きくなりやすく、ジャンプや急な方向転換、抱っこの落下といった衝撃が積み重なることで、椎間板がダメージを受けやすくなると言われています。もちろん個体差があり、同じ環境でも問題が出にくい子もいれば、注意が必要な子もいます。
ソファやベッドからの飛び降りが習慣になっていること、抱き上げる際に体をひねるような持ち方をしていること、肥満気味で腰への荷重が増えていること、フローリングなど滑りやすい床で過ごす時間が長いことなどは、腰への負担が積み重なりやすい要因として挙げられます。
腰そのものだけでなく、背中やお腹まわりの筋肉・筋膜がしっかり働いているかどうかも、背骨を支える力に関わると考えられています。体幹まわりの状態を意識したケアが役立つ場面もあります。
特に子犬期から成犬期にかけては、抱っこの習慣や遊び方の癖が、そのまま数年後の腰への負担につながっていくこともあります。日々の小さな工夫の積み重ねが、椎間板への負担を減らすことにつながると考えられています。
Nexfit for Animalのアニマルオールハンド筋膜リリース整体は、道具を使わず全身の筋肉や筋膜のこわばりに手でアプローチし、日常の姿勢や体の使い方のバランスを整えるお手伝いをするケアです。腰そのものだけに注目するのではなく、背中・お腹まわり・股関節の筋肉の緊張具合まで含めて全身を見ていくことで、体の使い方の癖に気づけることもあります。
筋膜リリース整体は医療行為ではありません。椎間板ヘルニアそのものを治療するものではなく、あくまで日常のコンディショニングとして、獣医療でのケアと併せてご活用いただくことを想定しています。すでに腰の治療やリハビリを行っている場合は、担当の獣医師に相談のうえで日常ケアを検討することをおすすめします。
急に後ろ足に力が入らない、触られるのを痛がって鳴く、排泄のコントロールがうまくいかないといった様子が見られた場合は、整体でのケアを検討する前に、早めに動物病院を受診してください。椎間板ヘルニアの重症化が疑われる場合は、獣医師による診察と適切な治療が必要です。
横浜市都筑区センター南のNexfit for Animalでは、胴長短足犬種をはじめ、愛犬の腰や背骨に負担をかけにくい体づくりを、飼い主様と一緒に日々のケアとして続けていくお手伝いをしています。気になる症状がある場合は、まず動物病院にご相談のうえ、日常のケアの一つとしてご検討ください。