Nexfit for Animal朝晩が涼しくなると、愛犬の抜け毛が増えたり、毛づやがぱさついて見えたりすることはありませんか。秋は「換毛期」にあたり、皮膚や被毛にとって変化の大きい季節です。今回は、換毛期の皮膚・被毛を内側から支える食事のポイントを分かりやすくまとめました。
犬の換毛期は春と秋の年2回訪れるといわれ、秋は日照時間が短くなるのに合わせて、寒さに備えた冬毛への生え替わりが進む時期です。抜け毛が増えるだけでなく、空気の乾燥が加わることで皮膚のバリア機能が乱れやすく、フケやかゆみが気になり始める犬もいます。ダブルコートの犬種は特に抜け毛の量が多くなりやすく、シングルコートの犬種でも被毛のハリやツヤが落ちて見えることがあります。ブラッシングだけで対応しようとするのではなく、体の内側から皮膚と被毛を支える食事のケアを合わせて考えることが大切です。
皮膚や被毛は日々の食事から作られています。特に被毛の主成分であるタンパク質は、皮膚や毛の材料そのものになる大切な栄養素で、不足すると毛づやの低下や抜け毛の増加につながりやすいといわれています。加えて、オメガ3・オメガ6系脂肪酸はうるおいのある被毛を保つサポートに、ビタミンA・B群や亜鉛などのミネラルは皮膚の代謝を助けるといわれています。総合栄養食のフードであれば基本的な栄養バランスは整えられていますが、年齢や体調に合わせてフードの内容を見直すタイミングとして、換毛期は良いきっかけになります。
皮膚の乾燥を防ぐには、栄養バランスに加えて水分補給も欠かせません。飲み水はこまめに取り替えて新鮮な状態を保ち、食が細くなりがちな犬にはウェットフードを組み合わせるのもひとつの方法です。エアコンで空気が乾燥しやすい季節の変わり目は、いつもより水を飲む様子を気にかけてあげましょう。
換毛期だからといって急に食事の内容を大きく変えると、お腹がゆるくなってしまうこともあります。フードを切り替える場合は、1週間ほどかけて今までのフードに少しずつ混ぜていくのがおすすめです。体重や運動量に合わせて量を調整すること、シニア犬は消化への負担が少ない食事内容を意識することも、皮膚・被毛のコンディションを整えるうえで欠かせないポイントです。おやつの与えすぎで栄養バランスが偏らないよう、量の管理にも気を配りましょう。
抜け毛の量が急に増えて地肌が見えるほど脱毛している、赤み・かゆみ・フケが広がっている、といった場合は食事だけでは対応できないアレルギーや皮膚疾患が隠れていることもあります。自己判断でケアを続けず、早めに動物病院にご相談ください。
食事でのケアは、ブラッシングなど日々のお手入れと組み合わせることでより効果を実感しやすくなります。換毛期は抜け毛が絡まりやすいため、こまめなブラッシングで古い毛を取り除き、皮膚の血行を促してあげましょう。あわせて食事や飲水量を記録しておくと、体調の変化にも気づきやすくなります。
健やかな被毛や皮膚と同じくらい、日々を元気に動き回るための筋肉も、毎日の食事から作られています。栄養バランスを整えることは、皮膚・被毛だけでなく、足腰を支える筋肉のコンディションにもつながります。横浜市都筑区センター南のNexfit for Animalでは、道具を使わないアニマルオールハンド筋膜リリース整体を通じて、愛犬の体の変化に日頃から向き合うお手伝いをしています。整体は医療行為ではありませんので、皮膚や体調に気になる症状がある場合は動物病院にご相談ください。